2009.01.12 Monday
休止中
現在感想は休止中です。
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
LINKS
PROFILE
OTHERS
|
|
CLOCKWORK NOTEJOJO/SBR/WJ/特撮/その他あれこれ。ぜんまいじかけ雑記帳。
2006.10.19 Thursday
マンガノゲンバ(ますむらひろし)
先日、ますむらひろし氏が出ていたので「マンガノゲンバ」を見た。
現在公開中の映画「アタゴオルは猫の森」の映像が取り上げられているのではないかと少し期待したからだ。残念ながら映画については(「銀河鉄道の夜」以外)ほとんど触れられていかなった。 しかし……うーん。 荒木飛呂彦氏が「描き手のゲンバ」に出てたときにも思ったんだけど、作品を紹介するのに、ファンから見るとどうにもこうにも痒いところに手が届いていない。作品のヴィジュアル的な、わかりやすい部分を取り上げるばかりで、本質、あるいは魂の部分に踏み込めていない。 アタゴオルは単に綺麗で奇想天外で文明批判風味のファンタジーじゃないんだよ。ヒデヨシという常識外れの猫の魅力の中にこそ、アタゴオルの本質があるんだよ。そもそも原点としての宮沢賢治に触れるなら、何故「アタゴオル」の語源を説明しないのやら。 番組制作側の漫画への愛と理解を少々疑わざるを得ないこの番組。パーソナリティとゲストも作品を読み込んでないし、感想も一般論で終ってる。 前半の「読み手のゲンバ」で、『イキガミ』(私は未読)を淡々と紹介するのは良かったんだけどもな。この漫画面白そう、読んでみたい、という静かなパワーがあった。……でもこのパワーは漫画そのもののパワーだという気もする。 ほんと淡々とページを映し、台詞を読み上げていくだけだから。 ってまあ文句つけてみたものの、荒木先生のときと今回と、2回っきゃ見てないんだけどもね。 船越英一郎と三浦しをんをパーソナリティに据えて漫画評論番組とかやってくれんかなー。超面白いけど超濃い感じの漫画愛あふれる番組になりそう。 2006.10.15 Sunday
アタゴオルは猫の森
べにまぐーろべにまぐーろ (サイコー! サイコー!) べにまぐーろべにまぐーろ (サイコー! サイコー!) 昨日から「アタゴオルは猫の森」の映画が全国で公開中。 まあ全国とはいえ例によって四国には上陸しないわけで。 ま た か … … 。(ほら四国は国外だから) アタゴオルシリーズ大好きなので、かなり楽しみにしてたのに……なあ。 近所にちょっとマイナー系の作品を取り扱うミニシアターも出来たので、いずれそこにやってこないかなーと儚い望みを抱きつつもDVD待ち。しかしDVDだと面倒くさくて見ない可能性が高い。 ていうかとにかく今見たいわけで。見られないけど! そんなこんなで公式サイトで予告篇を繰り返し見てはOPテーマを口ずさむ。 わけわから〜んど ア・タ・ゴオル〜♪ (それがイイ) (※ 音楽監督 石井竜也) もうね、予告篇だけでちょっと目頭熱くなってる。 そんな自分を客観的に見るとちょっとアレ。 TATUYA ISHII meets アタゴオルは猫の森 石井竜也, 高橋哲也, 辰巳博成, サントラ, アタゴオルオールスターズ, Lyrico --------------------------------------------------- 追記(自分用メモ) マンガノゲンバ (ますむらひろし) 10月17日火曜・午後11時半から12時 NHK BS2 2006.05.06 Saturday
生存確認と素敵な奥さんについて一言
気がつけば軽く一月ほど放置してた。
4月は大体多忙なんだけどもまあそんなことはどうでもいい。 生きてる。ジャンプも読んでる。UJも読んでるしユニクロのTシャツも買った。 ウルジャン最新号のスティール夫人はなんかいきなり男前になってたと思うんだけど気のせいだろうか。 表紙から下手したらジョニィより男前に見えた。 泣き虫だけど顔は男前。素敵だルーシー。 でもゴルドさんとこの奥さんにはかなわないな。(byセイザーX) パトラさん超かわいい。 (CLOCKWORK NOTE2006年素敵な奥さんコンテスト最優秀賞候補) 2005.11.20 Sunday
妖怪ハンター稗田礼二郎
「妖怪ハンター 地の巻」
(諸星 大二郎/集英社文庫)が発売されていたのでいそいそと買って帰る。 妖怪ハンター、なんてケレン味のあるタイトルだけど、中身は民俗学をベースにした怪異譚。土着の文化や伝説を下敷きにした怪異は、どこか土の匂いがするようで、正体が知れなくてひやりとおそろしい。 諸星大二郎の描く怪異は常にそうなのだけど、どんなにおそろしい化け物であっても善と悪といった単純な二元論で語れるようなものではなく、もっと原始的な、名前のない、得体のしれない、混沌として巨大な力の塊、のようなものだ。 主人公・稗田礼二郎のフィールドワークは、その名前のない混沌の断片に(かつてつけられていた)名前を(再度)つけていくことなのだろう。 「天の巻」の最後に収められていた話では、わらべ遊びがテーマになっている。 誰かさんの後ろに鬼がいる、と。 鬼とは邪(あら)ぶる神であるけれど、それは天つ神から見た場合であって、彼らの正体は土着の精霊や何かだったのだろうという論に、何かヒントを得られたような気がした。いやこっちの話だけども。 そういえば幼い頃、こんなわらべ遊びをしていた。 2005.11.18 Friday
戦闘妖精雪風 最終話感想
残業続きでふと気が付くとレンタルビデオの返却期限が明日に迫っていたので、睡眠時間を削って鑑賞。「戦闘妖精雪風」5巻。
……な、なんだこれ……。 いやだよ、こんな部下(男)とプライベートで撮ったツーショット写真を仕事の机に飾ってる上司(男)。つまりこれって、ジャックが零を雪風に取られる話ってことかな! (や、まあ原作もわりとそんなだけど)(どうなの、これ……) 空戦シーンは燃えたけども、ジャックが出てくるとなんか萎えた。 つーかあの、登場人物がことごとくアンニュイなのどうにかならないものか。むずむずするったら。 ま、まあいいやもう、雪風が強くて美しかったから。 クライマックス、無数のジャムとの戦闘シーンは「なんだこれー!」と思いながらもとにかく凄くて凄まじくて、あまりの迫力にどきどきして目が離せなかった。 爆撃のコントロールをすべてB-3に、ってあれ背筋が震えたよ。 ラストの農場のシーンはいらないな。飛び立つ雪風と零、でよかった。 だってリンの見たものが幻であるにしてもそうでないとしても。 「雪風」の幸せはこの地球の上には決してないから。 彼/彼女の幸せは、おそらくJAMに立ち向かう場所にしか、ない。 2005.10.11 Tuesday
甘い川の流れ着くところ
映画「チャーリーとチョコレート工場」を見てきた。
いろいろと面白い仕掛けに満ちたチョコレート工場だが、やはり圧巻は、滔々と流れるチョコレートの川。 どこで読んだか忘れたが、あの川を作るためになんと東京ドーム2杯分の「触っても飲んでも無害な茶色くとろりとした液体」が用意されたらしい。 見てる間中、撮影が終わったあとその茶色の液体がどうやって処分されたのか、そればっかりが気になってた。 産廃……? ドーム2杯分の産廃……。 ああー気になるー! 2005.09.23 Friday
有名少女漫画、その誤解。
「ね、あのマンガ面白いの?」
母上殿がいきなりそんなことを私に問うた。 突然アレだのソレだの言い出すのは今に始まったことでもないので私は根気づよく問い返す。 「あのマンガってどのマンガだ。なんてタイトルだ」 勿論まともな答えが返ってくることは期待していない。 「えーと、肥溜めとか生ゴミとかいう……」 「(ハア?)……んなマンガ聞いた事もないわ。どういう内容?」 |