2006.08.06 Sunday
仮面ライダーカブト劇場版 GOD SPEED LOVE
※ このエントリには標記映画のネタバレを含みます。
仮面ライダーカブト劇場版「GOD SPEED LOVE」を見てきた。
例年ライダー映画の公開は楽しみの一つで、事前に雑誌などを眺めて公開をワクワク待って見に行くのだが、今年は仕事が忙しく十分な予習をする間もなく鑑賞することになった。
雑誌などをパラパラ見た感じでは、「ああまたパラレルかー」といったところで、個人的にあまり良い印象を持っていないΦ'z劇場版を彷彿させることもあり、正直そんなに期待はしていなかった。
とはいえしっかり前売りを購入し、初日の初回を見に行ったわけだから十分楽しみにしてたわけだけど。
一言で言うと、面白かった。
未見の方のために詳細は語らないが、「特撮ニュータイプ」誌9月号別冊のインタビューで石田監督が「荒唐無稽な話」と言っていたとおり、壮大で大げさな架空の世界で大きなハッタリをかましている作品であることに変わりはないし、本編にも登場する主要登場人物のキャラクター造型や人間関係もありがちといえばありがちなのだけど、それでも全てをひっくるめて持っていくあの結末に、してやられた。
本編でずっと疑問だったアレを、綺麗に解消するあの結末。
まあ劇場版と本編はリンクしてるようでしてないのが例年の習いなので、今年の本編が劇場版のアレをどこまで呑みこむのかはわからないが、当面のところはあの結末に満足。
上記のインタビューで「理解が難しい」とか言われてた割には別に意味がわからないという部分もなかった――んだけども。
よくよく考えてみたら、あの結末って、クロックアップの仕組み――というか「速さと時間」に関して予備知識がないと、まるっきり何が起きたのかわからないんじゃなかろうか。
というわけで、自分の脳内整理も兼ねて、作中で何が起こったか整理してみる。
(以下、作品のあらすじを含む)
仮面ライダーカブト劇場版「GOD SPEED LOVE」を見てきた。
例年ライダー映画の公開は楽しみの一つで、事前に雑誌などを眺めて公開をワクワク待って見に行くのだが、今年は仕事が忙しく十分な予習をする間もなく鑑賞することになった。
雑誌などをパラパラ見た感じでは、「ああまたパラレルかー」といったところで、個人的にあまり良い印象を持っていないΦ'z劇場版を彷彿させることもあり、正直そんなに期待はしていなかった。
とはいえしっかり前売りを購入し、初日の初回を見に行ったわけだから十分楽しみにしてたわけだけど。
一言で言うと、面白かった。
未見の方のために詳細は語らないが、「特撮ニュータイプ」誌9月号別冊のインタビューで石田監督が「荒唐無稽な話」と言っていたとおり、壮大で大げさな架空の世界で大きなハッタリをかましている作品であることに変わりはないし、本編にも登場する主要登場人物のキャラクター造型や人間関係もありがちといえばありがちなのだけど、それでも全てをひっくるめて持っていくあの結末に、してやられた。
本編でずっと疑問だったアレを、綺麗に解消するあの結末。
まあ劇場版と本編はリンクしてるようでしてないのが例年の習いなので、今年の本編が劇場版のアレをどこまで呑みこむのかはわからないが、当面のところはあの結末に満足。
上記のインタビューで「理解が難しい」とか言われてた割には別に意味がわからないという部分もなかった――んだけども。
よくよく考えてみたら、あの結末って、クロックアップの仕組み――というか「速さと時間」に関して予備知識がないと、まるっきり何が起きたのかわからないんじゃなかろうか。
というわけで、自分の脳内整理も兼ねて、作中で何が起こったか整理してみる。
(以下、作品のあらすじを含む)